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東京都港区の防水処理
2020年10月5日
東京都港区の4階建てマンションの防水工事を通気緩衝工法にて行いました。
散水試験を行い漏水個所を特定すると、水漏れ箇所は屋上からでした。
通気緩衝工法は、通気効果と緩衝効果を併せ持つシートの上にウレタン塗膜防水層を塗り重ねており、ビルやマンションなどの防水工事のために、より漏水に対する安全性を高めた準密着・絶縁式の複合塗膜防水工法です。
通気緩衝シートは、下地に含まれる水分による防水層のフクレを防ぎ、下地の挙動を緩衝します。 下地が押さえコンクリート等で水分が多く含まれている場所に適しています。
施工は
①漏水個所をシール材にてふさぎ、洗浄後にプライマーという下塗り材を塗布
②通気緩衝シート設置し、空気抜きの脱気筒という器具を設置、ウレタン防水材を2層塗布
③トップコート(防水材保護用塗料)を塗布
して完成です。
▲施工前
▲施工後