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神奈川県鎌倉市の木造マンションの台風被害のコロニアル屋根の修復工事
2020年9月14日
神奈川県鎌倉市の木造マンションにて、台風の被害によって破損したコロニアル屋根の修復工事を行いました。
施工内容は、貫板交換、既存木製貫板撤去、樹脂製貫板新規取付け、破損コロニアル瓦撤去、コロニアル瓦新規取付け、残地棟瓦撤去、棟板金取付けです。
貫板(ぬきいた)は、幅60mm~90mm、厚さ9mm~15mm程度の木の板ですが、木造建築においては水平方向に木材を固定する時に利用されるもので重要な役割を果たしています。
▲補修前
▲補修後
コロニアル屋根は、化粧スレートの一部でセメントと繊維などを混ぜ合わせ成型した厚さ約4.5mmの板状のものに塗装をした屋根材です。一般的には、化粧スレートやカラーベストと呼ばれています。
▲補修前
▲補修後
棟板金(むねばんきん)は、屋根の頂点にある板金のことです。 屋根の内部に雨水が入らないように被せており、 スレートやコロニアル・金属屋根には必ずついているものです。
▲補修前
▲補修後